銀行融資、無担保融資、ビジネスローン比較
中小企業の融資活用ガイド
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■都市銀行と地方銀行
●機械的に行われる融資の審査
都市銀行や大手地方銀行では、中小企業に対する融資は格付けや自動審査などにより機械的に行われるようになっています。融資担当者が何度も企業に足を運んで情報を収集したり事業内容を吟味したりして、融資に結びつけるようなことはまずありません。
それだけに自動審査のビジネスローンなどでは、融資の回答は数日以内、実行まで1週間程度と非常に迅速に行われます。こうしたビジネスローンに先鞭をつけたのが三井住友銀行で、2002年3月に売上高10億円未満の企業を対象に、上限5年で5000万円まで融資する「ビジネスセレクトローン」を発売しました。他のメガバンクもこれに続き、今やビジネスローンは中小企業向け融資の主流となっています。
●メリットとデメリット
メリットとしては融資の審査が迅速であることと、中小金融機関に比べ金利が安いことです。デメリットとしては、ほぼ自動的に審査が行われるために自社の技術力や営業力などが鑑みられることがなく、財務内容が厳しく問われます。財務内容が健全な中小企業がそれほど多くないという現実を考えると、中小企業が融資を受けるにはハードルが高いと言えるでしょう。しかし財務内容に自信があり、金融機関との一定の距離を保って付き合いたい、という場合には利用価値は非常に大きいです。
