銀行融資、無担保融資、ビジネスローン比較
中小企業の融資活用ガイド
中小企業の融資活用ガイド
失敗しない借り入れ交渉術
■融資のタイミングも重要
●融資は早めに申し込むべき
融資を申し込む際には、そのタイミングも重要です。決算の直前に手形の決済資金が足りないなどということになれば、経営者は資金繰りに奔走することとなり、本業がままならなくなり売上ダウンを招くことにつながります。こうした事態を避ける意味でも、融資は早めに申し込むことが基本です。ギリギリに申し込んだ場合、最も懸念されるのがどこにも融資してもらえなかった時のことです。次の策を打つ時間もないですし、その場しのぎの入金予定や資金繰り表を作ったり、果てには数字の捏造を行ったりして、融資を受けようとする事態になりかねません。金融機関にしても、あまりに切羽詰っている様子を見れば怪しく思うはず。何よりもその場しのぎの資金繰り表ですから、その融資を返済した後すぐに資金ショートを起こしてしまいます。そうなると同じように融資を申し込んでも下りず、負のスパイラルに陥ってしまいます。
●来期の業績がある場合は期末の3ヶ月前
また来期の業績がある場合は、期末の3ヶ月前には融資の申し込みを行うべき。
例えば、3月決算の会社で期末間近で申し込んでしまうと、「決算を終えてから検討」ということになりかねません。そうなってしまうと、3月末から決算書ができる5月末までは身動きが取れず空白の時間を生むことになってしまいます。しかも、新しい決算書を基に金融機関が格付けを行うようなことになれば、さらにこの空白期間が延びる恐れもあります。決算直後はこのように融資がスムーズに行われないケースが多いので、早めの対応が融資成功のカギとなります。
